怒りの年金
2007年 08月 08日
かみさんが電話に出た。
「今、夕食の仕度をしている最中なのですが・・」
「焼き魚がこげちゃいます!」
「え?ちゃんと支払っていますよ!」
「あんたも今の状況はご存知ですよね?うちはちゃんと支払った証がありますよ、千葉銀の印もありますよ!ふざけないでくださいよ!」段々声も荒くなる。
社会保険庁から依頼を受けた民間の業者からである。
払った年金の督促及び確認らしい。
気の毒にな・・・
年金制度の酷さは、もうコメントしようがない。
我国が世界に誇れる制度らしいが全く実感なし。
何度もこの制度についてコメントを繰り返ししてきたのだが、イタチの最後っ屁(笑)
国が行う年金制度は民間と比べてあまりに酷すぎる。
だって加入月が一ヶ月足らなければ全て今まで納めてきた年金は戻ってこない。
これは掛け捨てとは言えないんだよね。
だって国が半ば半強制的に集金をしてきたわけだから。先月の月末の7月分を銀行で支払い銀行印もある控えを持っていながら支払っていないと夕食時に電話をしてきやがった。
長年支払ってきた年金の加入月が一ヶ月足らなくて年金がもらえないならば、せめて支払ってきたお金は返金されるべきだと思う。他人の為の年金ならば誰も支払わない。
グリーンピアの損失を考えてみれば個人の支払い金額など微々たるものだ。
しかし老後の生活の一部として支払い続け、長い人生の中で支払いが出来ない時期があったとして半ば没収されてしまう年金ならば今後誰が加入するだろうか?
かみさん爆発・・・
「あんたね、あの解体される社会保険庁から依頼を受けた民間業者?ちゃんと調べたの?どこからあんたらの給料をもらうのかい?年金の一部をまた使っている民間会社なんかの社員のあんたに何を話せばいいの!あんた個人に恨みは無いけれどね、魚を焼いている時間に(7時頃)電話してくるとはふっざけんなよな!」
「ガッチャン!」電話は切った後焦げたホッケの干物にわしも怒りを覚えたぞ。