神の領域を侵す
どこまでが「神の領域」なのだろう?
医学、科学、化学は地球上では人間が作り出したものだ。
病気や飢えや天災から逃れるための知恵なのである。
微力、無力に終わろうとも先人の知識人に守られて人間は成長してきている。
宗教は全く違うレベルの話。
お叱りを受けるかもしれないけれど、神や仏様は必ずその道の人だけを介してお告げを申される。
天気に詳しい祈祷師が水不足の時に、これから雨が降ると予言すれば祈祷師は潤う。
乞食坊主、きちがい坊主と呼ばれていた人も後世には立派な開祖になっている。
オウム真理教は教祖が処刑されても宗教として残るのかなぁ?
まぁ、僧侶の末裔に生まれた自分の独り言なんだけれど、
「領域」なんて言葉は利権を守る人間の暴言としか思えないな。