私が最初に手にした1眼レフカメラは「
Nikomat‐FTN」
このカメラにはTTLの露出計が内臓されている。
カメラ屋のオヤジは、当時の高級機種の「Nikon-F」は露出計が別売りでね、このカメラは露出計など使わなくても、露出がわかる人が使うカメラだと言っていた。
今となって考えてみると、「そんな事は機械で測定しなくてもわかるだろう?」という、勘とプライドで科学的データを無視の敷居の高い世界であった。
写真の専門学校に入学した時にはカメラは1眼レフならOK
でも、これだけは全員購入させられたのでは?
sekonic スタジオデラックスL-398の露出計
現在も何も手入れもせずに稼動する。
2番目購入したのはminoltaのフラッシュ・メーター
貸しスタジオで仕事をしていた時は、sekonicスタジオデラックスと同じ様に指針で露出を表示していたと記憶している。古くなったフラッシュメーターを古参のスタジオマンの先輩がもらっていた。技術も無いくせに1日でも早く入れば先輩面。
まぁ、相撲部屋みたいなものであったな。
閑話休題
自分はこのメーターを購入した。
このフラッシュ・メーターは露出がデジタルで表示されるのだ。
例えばF5.6と表示されてさらに3分の1とかの細かい露出表示がされる。
人物を写す時の測定場所は「あごの下」
フィルムもデジタルも基本は変わらないと思うけど。
「露出」をする人が多くなったみたいだけれど、測定している人いるのかしら?