おなかが痛くて辞めちゃった「安倍ちゃん」
2015年 07月 18日
安全保障関連法案が16日午後の衆院本会議で採決され、与党などの賛成多数で可決して参院に送付された。
これにより同法案は9月27日までの今国会での成立が確実となった。
憲法解釈の変更により集団的自衛権行使を可能とする同法案の成立に道筋が付いたことで、戦後日本の安全保障政策は大きな節目を迎えた。
集団的自衛権の行使を限定容認が可能になれば密接な関係にある国が攻撃された時、政府は「存立危機事態」に当たるかどうかを判断する。日本の存立や国民の権利が危うくなるケースのことで、これに該当すれば自衛隊は他国軍と一緒に戦うことができる。第二次世界大戦以後、初めて自衛隊が海外で戦争をする事が可能になったわけである。
2013年に東シナ海において中国人民解放軍海軍の江衛II型フリゲート「連雲港」が、海上自衛隊のむらさめ型護衛艦「ゆうだち」に対して射撃管制用レーダーを照射した事件があった。一歩間違えればどちらかの船が撃沈される事態であった。
直接自国が攻撃されたときに行使されるのが個別的自衛権だ。射撃管制用レーダーを照射されるという事は射撃してくるという前提だ。個別的自衛権があるのに海上自衛隊が反撃してこないと見越しての威嚇であった。
個別的自衛権も行使するのが大変なのになぁ・・・
こんな時に安倍首相が「新国立競技場の現在の建設計画を白紙に戻し、ゼロベースで計画を見直す」と表明。
安全保障法案を強行採決から数日も経たないうちにね。
おなかが痛くて辞めちゃった「安倍ちゃん」この変身ぶりは凄いデスナ。
おまけにシンキロウは「国がたった2500億円も出せなかったのかね、という不満はある」と恨み節も。自分の稼いだお金でなければ使い道が無駄でも「たった2500億円」だそうですから話になりませんね。国の借金額は1053兆円(2015年3月末時点)。国民1人あたり830万円。このような馬鹿な爺がいるかぎり国の負債は減らないでしょうね。