偏光サングラス
2013年 07月 06日
レイバンの5220はEXILEのAKIRが「ブビリア古書堂の事件手帖」で使用したモデル
これはレイバンのサングラスではなくレイバンのメガネフレームなのである。
度数を入れる前提で作られているフレームで既製品ではない。
正規代理店のミラリ ジャパンの物。
もっと厳密に言えばLUXOTTICA(ルクソッティカ) GROUPにより企画され生産されたものである。
実は現在、世界の眼鏡生産ではドイツ、フランスが後退し、日本とイタリア、中国が三大生産国となっている。
日本のメガネフレームといえば福井県鯖江市が思いうかぶ。
イタリアでは、ヴェネト州ベッルーノ県が福井県鯖江市のそれにあたる。
かつては日本市場の有名ブランド眼鏡は、福井県のメーカーによって製造されていた。
ブランド管理と流通販売力のある企業にライセンスを一元化する流れの中で、イタリアの有力企業にライセンスを持って行かれてしまった。
ライセンス契約が切れると、売れ筋だった商品の生産がそっくり消滅してしまい、福井県の生産高は減少の一途をたどっている。
これも粗悪な品物の安売り競争がもたらしたものである。
イタリアの眼鏡企業数も減少を続けているが、産地の総売上高は増加の一途を辿っている。
それは産地4大メーカーの高級ブランド眼鏡及びサングラス販売・輸出の伸張によるものである。
最大手LUXOTTICAのアゴルド工場は3000人を擁し、サフィロのロンガローネ工場でも1390人もの従業員が働く。
シャネルやプラダ、ドルチェなど欧米の超有名ブランド眼鏡・サングラスはこれら大手4社で独占的にライセンス生産される。
おっと、話がそれちゃった。
レンズはその福井県鯖江市にあるCOMBEX社製の物。
全種類偏光度99%OVERのPOLAWING SP
使われているフィルムは高性能が要求される液晶ディスプレイ用偏光フィルムの技術をベースとして自社開発されている優れもの。
カラーはライトグリーンのSPX03 超撥水ハードマルチコート付き
素通しでも一般医療機器眼鏡レンズで、既製品の偏光板とは見え方も耐久性も全く違います。