Robert Capa
2006年 07月 24日
アンリ・カルティエ・ブレッソンとよく比較される。なるほど、似ている写真もあるな。それを言ったら木村や土門の写真だってキャパの影響はあるのでは?ライカの性能の良さもよくわかる。フランスやスペイン、イタリア、ドイツ、ソ連。戦争の写真は生々しい。この写真集で人間が写っていない写真は1枚だけ。キャパは人間を愛していたんだと思う。そう、戦争をしている人間どちらとも。しかし、写真では起きてしまった戦争を食い止める事はできない。が、過去の惨劇を後世に残し、再び戦争が起きる事を食い止める大きな役割となると思う。アメリカと日本は戦争していたんだ。でイギリス、フランス。ドイツ、イタリア、日本。
お~、F1の世界じゃないの。(関係ないか・・・)
キャパの写真はグローバル。ピカソや、蒋介石の写真まで掲載されている。
1988年が初版で、昨日購入したこの写真集は2005年第16版目になる。
税込み¥3600
ちなみにロバート・キャパは1913年ハンガリーのブタペストで生まれ、
1954年4月に毎日新聞の招きで日本に訪れ、5月25日にインドシナ戦争中の
ハノイでフランス軍に従軍中、地雷に触れてなくなった。
その時訪れた日本の写真も掲載されている。木村や土門の写真も影響があると言った理由がわかると写真。う~む、自分が生まれる前の写真なんだよな。
戦後の日本も写っているやつでしょ?
しかし、私の生まれる前の年にロバート・キャパは亡くなっていたんですね。
キャパって17歳で左翼運動に関与した罪でハンガリーを追放されたユダヤ人だったのですね。ってどうでも良いですけど、彼は亡くなる寸前まで写真を写していたのですが、1937年頃の写真は現在のレベルと変わらないDPE技術も既にあったのですね。
>私の生まれる前の年にロバート・キャパは亡くなっていたんですね。
わははは、私の生まれる前の前の前の年に(笑)
^^
写真の技術も然る事ながら、歴史的にも貴重な記録写真だと思います。
短命に終わったのは残念です。この写真集を見ると戦争など二度として欲しくないですね。
しかし、下の方にあるバドカン、ミックラルフス先生とボズバレル先生じゃないですか。
なつかしー。
それと天知真理ちゃん、かわいいなぁ。
しかし、あの手の顔の子はみんなおばさんになるとすっかりお下劣になっちゃいますなぁ、どういうわけか。
あ~っと、久々にこういうの書き込みしたら長くなってしまいました。
よそよそしいコメントはここでお終いです。
私は毎週1日は(水曜日だったかな?)大道ゼミの生徒でしたので、(森山大道さん)海外の報道写真家よりも国内の写真作家の作品の方が影響を大きく受けているのです。荒木さんが(アラーキと呼ばれたのは、その後の話)太陽賞の「さっちん」を受賞された年だったと思います。好きな写真家の名前を綴ると止め処もなくなってしまいます。沢渡さんの「少女アリス」は今でも僕は芸術だと思っています。