史上最年長の世界王者
2006年 01月 29日
東洋太平洋クラスの亀田選手の時は放送したのに・・
WBCフェザー級タイトルマッチ、挑戦者で同級5位の越本隆志選手が、
チャンピオンの池仁珍選手を2-1の判定で破り、新王座に就いた。
越本隆志選手は、33歳までタイトルを保持した輪島功一さんを上回り、日本ジム所属で史上最年長の世界王者となった。これで日本ジム所属の現役世界チャンピオンは5人となった
越本選手の戦績は39勝(17KO)1敗2分け。1敗しかしていないの?
00年に無敗のまま挑んだ初の世界戦は、当時のWBA世界フェザー級王者フレディ・ノーウッド(米国)に9回KO負け。つまりそれ以外は負け知らず。
実力があっても世界に挑戦できるのは、ジムの力が大きいのだと思った。
翌年、東洋太平洋王座を奪い、7度防衛しながら再挑戦の機会を待ち今回のチャンスを35歳という年齢でものにした。
父親であり、ジム会長、そしてトレーナーでもある英武さんと、中3からボクシングを始め、今回はファイトマネーなしの試合だったそうだ。
「出ると負け」の興行から日本のボクシングも、実力のボクシング王国の復活とになるといいね。