唐津線

唐津線

2011年 12月 01日に当ブログで40年前の唐津線「さようなら蒸気機関車」と紹介した事がある。

現在もJR九州が佐賀県久保田駅から西唐津駅までの13駅間で運行されている。
久保田駅で長崎本線から分岐し、佐賀県の県庁所在地である佐賀市と、多久市や唐津市といった佐賀県北西部地域を結ぶ地域輸送路線である。
筑紫平野から笹原峠を越えて厳木川・松浦川に沿って走っている。
唐津炭田などから採掘された石炭を唐津港へ運ぶために建設された路線である。

唐津線の歴史は古く「唐津興業鉄道」という名称で明治31年12月に山本~大島間で開業した。
唐津炭の搬出を目的にした私鉄である。
明治35年に九州鉄道に買収され明治37年3月唐津機関区が開設された。
国有化されたのは明治40年。
昭和10年代には8620とC11、C12の機関車が配置され、昭和25年頃から8620から9600に換わり、40年には全て9600なる。昭和48年8月28日、69608による722列車を最後に無煙化。
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それがこの時の写真

なぜ違う場所で同じ列車が撮影で出来たのかと言えば、以前にも記述した「塩谷直人さん」という地元の写真家の方がバイクの後部座席に乗せてくれて、初めて訪れた唐津線の撮影ポイントに連れて行って頂いたからである。
今でも本当に感謝しています。

多久駅-厳木駅(きゅうらぎ)間にある笹原峠が唐津線の撮影ポイントだった。
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同じポイントで三脚を立てて撮影
やはり貨物は重いのか9600は息苦しそうに登ってくる。
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厳木駅には現在も蒸気機関車に給水する為の煉瓦造りの給水塔が残っていて、多久駅は1968年に閉山した三菱古賀山炭鉱のコンクリート製ホッパーが残っている。
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明治の香りが残る煉瓦造りの矩形機関庫の西唐津機関区

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黒く磨かれ化粧した9600 隣にはDE10の姿も
現在ではDE10の姿も見られなくなった。
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昭和48年8月28日 
私の夏休みの終わりの頃

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Commented by genma at 2017-01-15 16:55 x
毎回なんでこんな写真がこんなにしっかり撮れてるのかと、、、驚くばかりだわ。(・・; 協力者の存在も~
情報の集め方も行動力も全部がね。
昔からすごい奴だったんだな、やっぱり。(’-^)b 
Commented by minabozu at 2017-01-16 07:47
お世話になった塩谷さんに見せたかったから、唐津線だけは全てカラー写真なのです。
Commented by genma at 2017-01-16 18:05 x
そうかぁ、、、なるほど。 (^^ 気持ちのいいおはなしだな。人をつなげる、人と繋がる才能は生まれつきなんだねぇ。やっぱ人柄だね。σ( ^ー゚
Commented by minabozu at 2017-01-16 19:23
弦馬さん旅先で出合ってからお付き合いが始まる。
私は幸せ者なんですよ。

当時の私は16才(高校1年生)
血気盛んな生意気な年頃でしたが、たった一日だけの時間でしたが、お人柄や写真についての(現像など)プロの技術などのお話して頂き大変感激致しました。
by minabozu | 2017-01-15 14:20 | 鉄道.蒸気機関車 | Trackback | Comments(4)

釣れなくても幸せ!


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