義援金と支援金
2016年 04月 23日
義援金(赤十字、共同募金など)は被災者に直接支援(見舞金)され、支援金は現場で活動している災害支援NPO/NGOに対する活動資金にも使われる。
義援金は被災地の自治体に送られ、義援金配分委員会によって寄付金の100%が公平・平等に被災者へ配布される。
しかし、公平・平等に配分しなければならないので混乱中の自治体が作業を行うため時間がかかる。
この時期に被災者はお金より必要な物がたくさんあるはずなので早急の支援活動は重要である。
しかし支援金は被災者へ直接届けられるものではないため支援金の用途は各支援団体で様々である。
使途や収支報告は行われているが無駄遣いされる可能性もゼロではない。しかし、救命。復旧活動に役立てられるのは義援金ではなく支援金である。
ある意味では支援団体を応援するために寄付である。
どちらにしても日本人の助け合い精神は他国には真似できまい。
それだけ過去にも天災があり助け合ってきた互助精神が今も息衝いているのだと思う。
ただ、人の弱みにつけ込み詐欺まがいの事をする輩もいることは確かだ。
NHKは延々と振込口座のテロップが流しているけど義捐金受付口座て多いんだな。
赤十字だけで良さそうなのに一旦自社の口座に振り込ませようしているのはなぜだろう?