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新型インフルエンザ

新型インフルエンザ。
水際対策の土手も決壊して感染拡大防止作戦に政府の対策も変更したようだ。でも必ず感染症は拡大する。だって感染しなければウイルスは生きていけない。単純な細胞のウイルスが複雑な細胞を持ち知識ある人間に数百年経っても駆除されないのは生き物であるウイルスの変化の早さに他ならない。それは進化ではなくウイルスの生きるための術である。つまりは人とウイルスだけが最後までこの地球上に残れる生き物かもしれない。

■インフルエンザの経済効果
どこの薬局に行ってもお徳用の使い捨てマスクは売り切れ。

季節性のインフルエンザと比べて過剰な反応すぎないか?
「新型のウイルス」だから未知の怖さがあるのかな?
4月29日GWの時に製薬会社の知人は「タミフル」と「ワクチン」で休みどころではないと嘆いていた。

「タミフル」だって一部のインフルエンザウイルスの初期の増殖を押さえて体温でウイルスを殺す間のお助け薬にすぎない。インフルエンザウイルス熱が弱いってのはご承知の通り。
人間は外部から侵入者には熱を出して戦う。しかし人間の体温は高熱になっても「40度+2度」程度が限度でしょ。つまりその程度の熱でインフルエンザウイルスを殺せるのだ。それとウイルスは他の動物に寄生していないと数日で死んでしまう。だからこそ生きる為にインフルエンザウイルスは感染力が強いだと思う。

マスクが売り切れ、薬屋さんは タミフルやワクチンで大忙し!
千羽鶴を同級生の為に織って誰が届けてくれるの?と
複雑な表情の高校生のコメントを聞いてなどと笑っていてはいけない。
わしは今回のこの騒動は少し過敏になり過ぎていると思う。
通常のインフルエンザだって多くの人々の命を毎年奪っている。
それだけではない、「タミフル」はインフルエンザに有効的な薬だ。
しかしインフルエンザ脳症と異常行動、あるいはインフルエンザによる死者は毎年後を絶たない。

「旦那さん、マスク今日入荷しましたよ!タミフルもありまっせ!」

関西弁が似合うなぁ~♪

闇市みたいな事で経済効果が定額給付金で一番使われたりしてな。
不謹慎ながら笑っちゃうなぁ・・・

■おまけの戯言
ウイルスが感染しやすいとか、しにくいとか個体差があると言われるけどね、あれは絶対理由があるはずだよね。例えば動物の味覚。自分が思うに複雑な味は下等動物には判別できないと思う。しかし「甘味」これって絶対に人間以外でもわかっている動物はいるはず。例えば蜜蜂はあの甘い蜂蜜が苦いものや辛いものなら集めないと思う。カブト虫だってクワガタだってカナブンだってスズメバチだってクヌギの木の樹液には集まらないと思う。我家の犬も甘い物は大好き。わしは犬にも味覚はあると思うよ。だとすればウイルスの寄生しやすい好きな物もあると思う。例えば糖尿病を患っている人とかさ、低体温の人とか、貧乏の人とかね。
by minabozu | 2009-05-19 23:43 | 気まぐれ日記 | Comments(0)

釣れなくても幸せ!


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